タティングレースの編み物

こんにちは、いのりです。

 

編み物の楽しさをお伝えしています。

 

長い2本の棒で編む「棒針編み」

先がカギ状の針で編むかぎ針編み

案内をしてきました。

 

レース編みについても、

細いかぎ針を使って編むイメージだと思います。

 

そんな細かい編み物初心者には難しいよ

って私もレース編みにはちょっと抵抗がありました。

 

でも、その細いかぎ針を使わずに、

レース編みが簡単にできるって聞くと興味わきませんか?

 

では、かぎ針を使わないレース編み

タティングレース」とはどんな編み物なのか

見ていきましょう。

編み物初心者、手作り初心者だけど大丈夫?

タティングレースはとってもカンタン♪

 

シャトルと糸さえあればすぐに作れます。


基本の編み方は「ダブルステッチ」

と呼ばれるテクニックだけです。

 

「ダブルステッチ」の組み合わせで、

いろいろな模様が作れます。

 

編み物初心者、手作り初心者さんに優しい、

それがタティングレースなんです。

タティングレースってどんな編み方

タティングレース」は、レース編みの技法の一種。

 

世界で最も高貴なレース編みと言われています。

 

シャトル」と呼ばれる舟形の用具に

レース糸を巻いて作ります。

 

タティングレースは糸を巻いたシャトル1つだけ。

f:id:Katze773:20210714230552p:plain

ポケットやバッグにポンと入れておけば、

いつでもどこでも楽しめるのも大きな魅力です。

どんな物が作れるの?

タティングレースは、小さなシャトルから

できたとは思えないほど、多彩な作品を

生み出すことができます。

f:id:Katze773:20210714230942p:plain

小さなモチーフからドイリー、ショールなど、

いろいろなバリエーションを楽しむことができます。

f:id:Katze773:20210714231011p:plain

出来上がったモチーフを、

今持っている小物や服につければ

また違ったイメージで楽しむことができますね。

 

また、タティングレースは編んで行く中で

天然石やビーズを一緒に編みこむことも可能です。

タティングレースを作る前の準備

a.レース糸

 

タティングレースはレース糸を使用します。

 

レース糸は「#」番号が大きくなるほど細くなります。

 

そのため、糸が細くなるほど作品は

繊細なイメージに仕上がります。

 

同じモチーフでも、糸の太さによって

作品の大きさ、イメージが変わります。

 

作品に合わせて糸の太さを変えましょう。

 

初心者の方は、太い糸を使用することをおすすめします。


a.タティングシャトル

 

タティングレースをする上での必需品です。

 

舟形をした糸を巻く道具です。

 

軸糸を中心に糸を上下に

往復させることによりステッチを作ります。

 

先のとがったタイプのシャトルは、

糸を引き出したり、ほどいたりするのに

便利なのでおすすめです。


b.レース用かぎ針

 

先のとがったシャトルでも

糸が引き出せなかった場合などに使用します。

 

糸の太さにあった号数を使用しましょう。

 

c.その他

 

はさみや、クロスステッチ針、

ほつれ止め液が必要になります。


では、どのように編んで行くのでしょう。

 

次に、シャトルへの糸の巻きかた、

基本の手の動かし方などを紹介します。

 

ここまで見て気になった方は、

シャトルとレース糸を準備して待っていてくださいね。

 

毛糸が中途半端にあまっちゃた・・・どうする?

こんにちは、いのりです。

 

編み物を完成した後に

必ずといってもいいほど毛糸が余ってしまうと思います。

 

必要な玉数を計算して購入したとしても、

途中で毛糸が足りなくなると困るため、

つい多めに買ってしまうこともあるでしょう。

 

余った毛糸の活用法など、

以前の私は知らずにずーっと溜めていて

どうしようかと思っていました。

 

やはり、捨てるのはもったいないし、

半端すぎて作品にはならないし・・・

 

そんな時です。

 

最近は「掃除用具」に姿を変える方法が

紹介されています。

 

まずは、アクリルの毛糸で作ったたわしです。

 

アクリルたわしは洗剤を使わず使えますが、

アクリル以外の毛糸もお掃除道具に変身させて使ってあげてください。

f:id:Katze773:20210708130729p:plain

f:id:Katze773:20210708130748p:plain

編み方は簡単!

 

輪編みでぐるぐると編み進めてもいいですし、

四角に編んでも出来上がります。

 

色んなデザインの編み方が

紹介されていいるので、

探してみるのもいいですね。

 

初心者の方がすぐに作れるのは

かぎ針で四角く編む方法で、
それでも充分見た目は可愛いし使いやすい形です。

 

上級者の方になると、丸く編んだたわしに

模様ができたり、いちごのたわしを編んだり、

編みだしたらハマるかも!?と思うぐらい可愛かったです。

f:id:Katze773:20210708131133p:plain

ハンディ用のモップ

 

毛糸を好みの長さに切って、

根元をまとめて束ねてあげるだけで、

即席の簡単ハンディモップが出来ます。

f:id:Katze773:20210708131721p:plain

パタパタとはたきのように使うと

しっかりとほこりを取ってくれます。

沢山余った毛糸の使い道は・・・

紹介した掃除用のアイテムは

少量の毛糸が余った時には有効な利用方法ですよね。

 

では、たくさんの毛糸が余った時は

どうしたらよいでしょう。

 

もしかしたら、もう一作品できるかもしれませんね。

 

例えば、ニット帽や、靴下

手袋などの小物に変身ができるかもしれません。

 

余った毛糸でグラデーションにしたり、

模様を編みこんだり、色の変化が楽しめます。

 

最後に、本当に中途半端に余った場合は、

小さなアクセサリーに変身させてみませんか。

 

ボンボンとゴムでヘアアクセサリーにしたり、

小さな花を編んでブローチとか、

アクセサリーなら少ない量でも可愛いものが作れます。

 

まとめ

 

色が好みじゃない、手触りがちょっと・・・

などといった毛糸も形を変えたら

使える掃除用具に変身したり、

アクセサリーや小物に変身します。

 

イデア次第でいろいろ毛糸も

最後まで使えるんですね。

 

ぜひ、余った毛糸も素敵な作品に

仕上げてみてください。

完成するためにはどれくらいの毛糸が必要なの

こんにちは、いのりです。

 

作品を作るときに、編み針は用意したが

毛糸は何玉必要なんだろう?

f:id:Katze773:20210707073022j:plain
足りなかったらいやだと思って

多く買いすぎてしまったりすることはないですか?

 

私は心配性なので、後者のほうが多く

半端な毛糸を増やしてしまう

という悪循環に陥っていました。

 

そこで、必要な糸を計算して購入すれば、

足りないや多く余ってしまった

という失敗を防ぐことができますよね。

 

今回は、毛糸を購入するときに

失敗しないように、使用糸の計算方法

についてみていきましょう。

 

本、編み図には、

使用毛糸:50g(約65m)を180g

使用針:8号棒針

と記載があるとします。

 

でも同じ毛糸が用意できないときもありますよね。

その時は違う毛糸を用意すると思います。

f:id:Katze773:20210707073544p:plain

では、その時どのように計算して

必要な玉数を出すのでしょう。

 

長さから計算する方法

重さから計算する方法がありますが、

長さから計算するほうが

失敗しにくいかと思いますので

見ていきましょう。

長さから計算する方法

本や編み図に記載されている指定糸の長さを調べます。


指定糸は「1玉50gの極太毛糸が180g必要」

と書いてあるとします。

指定の針の号数は8号だとします。


では、代替糸も極太を選んだので、

同じく180g=4玉買えば良いかというとNGなのです。

ではどうしたら良いか。

f:id:Katze773:20210707073752j:plain
指定糸:50g65m 

1g当たりの長さを計算します。

65m÷50g=1.3m

1g当たり1.3mの毛糸ということになります。


必要量は180gなので

1.3m×180g=234m 必要ということがわかりました。

 

では、購入しようとしている毛糸に

置き換えて考えてみましょう。

 

お店で毛糸のラベルに書いてある「糸長」を見ます。

30gで33mと書いています。

33m÷30g=1.1m

1g当たり1.1mの毛糸ですね。

 

すると、先ほどの計算で必要な長さは

約234mでしたので、

234m÷1.1m=212.72

約213gの毛糸が必要です。

 

213g÷30g=7.1

7.1玉なので8玉必要ということがわかりました。

 

このように、何玉買えばいいのかがわかれば、

無駄な出費も抑えられますよね。

 

では、毛糸を購入しに行ってみましょう。

 

編んでいる途中に目数・段数が合わなくなってしまう場合の対処法について

こんにちは、いのりです。

 

編んでいる途中に目数・段数が

合わなくなってしまうと

いうことはありませんか?

 

私はいまだによくあります(笑)

 

前に案内したように、

まっすぐ編めないという

ところにもつながってきます。

 

 では、なぜ編んでいる途中に目数や段数が

合わなくなってしますのでしょう。

 

それは、かぎ針編み

編地を編んでいくうちに、

「目数が変わってしまう」ことのほうが

頭を悩ませている原因だったりします。

f:id:Katze773:20210707025108p:plain
棒針編みの場合、編み針に全部の目が

かかっているので、針にかかっている

目の数を数えさえすれば大丈夫です。

f:id:Katze773:20210707025154j:plain
かぎ針編みの場合10目編んでいても、

編み針にかかっているのは1目だけです。


自分で編地を見て、

目数を数えなくてはなりません。


目数が多くなると、いちいち数えるもの大変です。


そこで活躍するのは「印」

段数リング、段数マーカー、糸印等々です。


編み始め、編み終わりの目など

ポイントになる目に、

忘れずに印をつけておくことが、

順調に編み進めるための大事なポイントです。

「段数マーカー」の使い方

目数が変わってしまうのは、

輪で編んでいる時におきやすいです。

f:id:Katze773:20210707025438p:plain
今回は輪で編む時の段数マーカーの使い方

についてご紹介します。

段の編み始めが、細編み以外

立ち上がりのくさり目を編んだら、

最後の目に「段数マーカー」をつけます。


例:長編みの時は、立ち上がりのくさり目を

3目編んだ3目めにつけます。


立ち上がりのくさり目に、

きちんと印がついてあると

前の段の最初の目(立ち上がりのくさり目)

=この段の最後の目

という目印になります。


次の段が「細編み」の場合には、

立ち上がりのくさり目1目を編んだ後、

マーカーの位置(前の段の最終目)に、細編みを編みます。

※細編みの場合は、立ち上がりの鎖目は、1目とカウントしない。

「立ち上がりの鎖1目+細編み1目」

=最初の1目です。


かぎ針に使うなら目数段数とも

段数リングが使えます。


ほかにも、毛糸の切れ端を目に通して

ひと結びしておけばそれでかなり役に立ちます。

また、洋服のタグについてるような

小さい安全ピンなんかも外れにくくてお勧めです。

f:id:Katze773:20210707025554p:plain

 さあ、印をつけることで

解消ができることがわかりましたね。


余った毛糸でも対応ができるって

新たに何かを用意しなくても

始められるんですよ。


素敵でしょ。

さあ、ご一緒に編み物しましょう(#^^#)

かぎ針でまっすぐに編めない

こんにちは、いのりです。

 

編み物を始めてかぎ針編み

まっすぐきれいに編めない

という悩みで躓いたりしていませんか?

 

また、編み目がきつくかぎ針が

差し込めず、編みながらイライラ

することはありませんか。

f:id:Katze773:20210707051010p:plain

なぜ、まっすぐ編めない・編み目がきつくなって

針が入らないということが起きるのでしょう?

 

それは、力が均等にかかって

いなかったり、編み目の数を

間違えていたり、立ち上がりの目を

間違いていたり・・・


と、原因はたくさんあります。

f:id:Katze773:20210707051242j:plain

では、対策について見てみましょう。


・いつも同じ力加減で編むように心掛ける。


かぎ針編みは、間違えたら

何度でも糸をほどいてやり直しが

できるのがメリットの1つです。

 

ですが、やり直す度に

力が変わっていたのであれば、

いつまでたっても均一な編み目にはなりません。

 

1つの作品が仕上がるまでに

何日かにわたって作業を

分けて行う場合も、力加減が

変わりやすくなるので注意が必要です。

 

いつも同じ力加減で編むように意識して編みましょう。

 

・編み目の数をきちんと数える

 

編み物の形がいびつになってしまう原因の1つに、

「編み目が多い」「編み目が少ない」

という点が挙げられます。

 

かぎ針編みに慣れないうちは

段数マーカーなどを活用して、

きちんと編み目の数を

管理しておくと編み直しが

少なくなります。

 

・高さが不十分

 

f:id:Katze773:20210707013217p:plain

かぎ針の編み目には足(柱)

と呼ばれる部分と

呼ばれている部分があります。

 

足の長さを決めるのが、

途中で引き出す毛糸の長さです。

 

この引き出す毛糸の長さが

編み目に応じた長さになっていないと、

足が短くなり編み目の見た目が

きつくなってしまうのです。

 

引き出す毛糸の長さは、

編み目の立ち上がりの鎖目に

合わせて調整しましょう。

 

例)長編みの場合、立ち上がりの鎖目は3目です。

  鎖目3目分の毛糸を引き出しましょう。

 

・毛糸のおくりかたが間違っている

 

右利きの場合、右手にかぎ針をもって

左手で毛糸をもつことになります。

f:id:Katze773:20210707013400p:plain

編み目を作っていくのは

かぎ針ではあるものの、

左手で毛糸を送り出す際に

問題があると編み目がきつく

なってしまうのです。

 

正しい持ち方をマスター

していれば自然と適度な毛糸の

張り具合になるので、

編み方がきつくならず、

均等になります。

毛糸の正しい持ち方

1.小指と薬指の間に毛糸を通す

f:id:Katze773:20210707005642j:plain

2.手のひら側に毛糸をかけ、

人差し指から毛糸の端を引き出す

 

3.人差し指からもう一度

手のひら側に向けて毛糸を引き出す

 

4.毛糸の端を親指と中指ではさむ

f:id:Katze773:20210707005859j:plain

毛糸は小指と薬指を

開いたり閉じたりすることで

適量がおくりだされていきます。

ポイント

もちろん使用する毛糸が

絡まった状態ではスムーズに

毛糸を送り出せませんので、

絡まっていない状態の毛糸を

用意しておくことも要です。

 

・かぎ針のサイズが合っていない

市販されている毛糸の玉には、

それぞれ「○号」と使用するのに

適したかぎ針のサイズが

明記されています。

 

写真の中の毛糸には、

かぎ針編みの場合「10/0号」を

使用するようにと表示があるのが分かります。

 

この指定されたかぎ針編み

号数とは違うかぎ針を使って

編むと、編み地がきつくなることがあります。

 

どんなにやり直して編んでも

編み目がきつくなると言う場合、

もう一度使用しているかぎ針と

指定されているかぎ針の号数が

同じものかどうかチェックしてみて下さい。

f:id:Katze773:20210707011204j:plain

上の写真は上下とも同じ毛糸で

同じ段数、編み目で編んでます

がかぎ針のサイズが違います。

 

それだけなのに出来上がりの

編み地が大きく違うことが分かります。

編み目が揃わないときはどうしたらいい

こんにちは、いのりです。

 

編み物を始めて、編み目が

揃わなくて歪んでしまったなど

経験はありませんか?

f:id:Katze773:20210707002849j:plainf:id:Katze773:20210707002859p:plain

私も小学生の頃は、

かぎ編みがうまく編めませんでした。


編み続けて行くうちに、

正方形に編むつもりが、

台形になっていました。


また、力加減が均等ではないため、

目がつぶれたりして編み目が揃っていませんでした。

 

確かに始めたての時は、

荒い編み目でも一目一目を

拾い忘れずに編み進めていく

ことが基本で大事なことです。

 

では、編み目を揃えて編むには

どのようなことに注意したらいいのでしょうか。


かぎ編み、棒編みそれぞれ見ていきましょう。

【かぎ編み】

・細編み、長編み共に立ち上がりの目を意識して編みましょう。
細編みの立ち上がり目:

鎖編み1目
長編みの立ち上がり目:

鎖編み3目

・力を均等にする
・かぎ針に糸をフィットさせる
・スチームアイロンで形を整える

【棒編み】

・手にかけている糸のテンションを一定に保つ
・編み目を棒針に添わせる
・毛糸は、常に毛糸玉から引き出しておく
・目をすくうとき、編み棒は常に同じ角度にする
・同じ体制でリズミカルに編む


棒編みに関しては

「フランス式」

f:id:Katze773:20210706231558j:plain

アメリカ式」

f:id:Katze773:20210706231643j:plain

の編み方があります。

 

「フランス式」

一般的には多く普及しています。
特徴としては、早く編み上げることができる。

編地がふっくらとしています。

 

デメリット


慣れるまでに時間がかかり、

目が揃いにくく難しい編み方です。

アメリカ式」

初心者でも始めやすく、

編み目が揃いやすい。

 

デメリット


編地がきつくなりがちで、

編み上げるのに時間がかかる。

 

私は「アメリカ式」で覚えいて

ずっと編んでます。

 

「フランス式」に挑戦してみましたが

今更編み方を変えるのは

ちょっと大変だと感じました。

 

心配しなくても「アメリカ式」

でもなれれば早く編めますよ。

 

さあ、あなたはどちらの編み方で始めますか?

ゲージがうまく取れない(図れない)

こんにちは、いのりです。

 

編み目が揃ってなくてうまく

ゲージが取れない(図れない)

ということはないでしょうか?

 

編み物を始めたばかりの人にとっては、

ゲージってなに?

って思うかもしれません。

 

まず、ゲージとは何か

説明していこうと思います。

 

ゲージというのは、

10cm四方に編み目の目と

段がどれだけ詰まっているか

表すものです。

f:id:Katze773:20210706223616j:plain

例えばセーターなど編むときに

使用する毛糸と編み棒で編んで

どのくらいの大きさになるのか

図ることを言います。

 

縦・横15cm四方ぐらい編み、

真ん中の整っている部分の

10cm四方でゲージを計るのが

よいとされています。

 

なぜ、余裕をもって

15cm四方にするかというと、

端のほうは丸まったり、

乱れたりするため正確に

ゲージが取れないためです。

f:id:Katze773:20210706224707j:plain

編地の横方向10cmの範囲内に

編み目がなん目あるか、

縦方向10cmの範囲内に

編み目がなん段あるか計ります。

 

例えば、横方向に18目、

縦方向に25段あった場合、

編地のゲージは

18目25段(10㎝四方)と言います。

 

では、ゲージを取ると

どんなメリットがあるのでしょう。

 

それは、出来上がりの寸法、目数、

段数がきちっと決まるということです。

 

つまり、本に掲載されている

ゲージのと合わせることで、

寸法通りに編むことできます。

 

マフラーやストール・小物だと

気にすることはないかもしれませんね。

 

ゲージがうまく取れないときは

どのように対応すればいいでしょう?

 

掲載されているゲージと合わない場合は、

基本的には針の太さを変えることで調整が可能です。

 

また、ゲージを取ることで、

計算して目数段数を割り出すこともできます。

 

数式はこちらです。

出来上がりの寸法÷10cm=A

A×ゲージの10cmの目数(段数)

=必要な目数(段数)

 

幅が50cmのマフラーを編むとき

18目25段(10㎝四方)に当てはめると

50 ÷ 10 = 5
5 × 18 = 90

必要目数は90目ということがわかります。

 

数字が割り切れないときは、

編みたい模様のひと模様分の目数が

偶数なら、偶数に。

 

奇数なら奇数になるように

繰り上げ・繰り下げをしましょう。

 

自分で計算するのが苦手な方は、

ゲージ計算のサイトやアプリを

利用すると良いですね!

keisan.casio.jp

日常生活のいろいろな計算ができる便利なWEBサイトです。
時計や電卓を扱うCASIOが運営しています。

 

ゲージの縦が合わない横が合わない!どう調整する?

ゲージを編んで見ると、

「縦だけ合わない(段数)」

「横だけ合わない(目数)」

ということが起こります。

 

編んでぴったりのゲージが

取れればいいですが、

取れないときは目数でゲージを

合わせるほうが調整しやすいです。

 

ゲージ調整にこだわるより、まず編んでみて!!

 

その人の手加減によって、

編み目の癖はそれぞれです。

 

練習して自分の手加減、

自分の癖を知ってならしていくほかありません。

 

ゲージを合わせることにつまづかず、

とりあえず編んでみて欲しいなと思います。