編んでいる途中に目数・段数が合わなくなってしまう場合の対処法について

こんにちは、いのりです。

 

編んでいる途中に目数・段数が

合わなくなってしまうと

いうことはありませんか?

 

私はいまだによくあります(笑)

 

前に案内したように、

まっすぐ編めないという

ところにもつながってきます。

 

 では、なぜ編んでいる途中に目数や段数が

合わなくなってしますのでしょう。

 

それは、かぎ針編み

編地を編んでいくうちに、

「目数が変わってしまう」ことのほうが

頭を悩ませている原因だったりします。

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棒針編みの場合、編み針に全部の目が

かかっているので、針にかかっている

目の数を数えさえすれば大丈夫です。

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かぎ針編みの場合10目編んでいても、

編み針にかかっているのは1目だけです。


自分で編地を見て、

目数を数えなくてはなりません。


目数が多くなると、いちいち数えるもの大変です。


そこで活躍するのは「印」

段数リング、段数マーカー、糸印等々です。


編み始め、編み終わりの目など

ポイントになる目に、

忘れずに印をつけておくことが、

順調に編み進めるための大事なポイントです。

「段数マーカー」の使い方

目数が変わってしまうのは、

輪で編んでいる時におきやすいです。

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今回は輪で編む時の段数マーカーの使い方

についてご紹介します。

段の編み始めが、細編み以外

立ち上がりのくさり目を編んだら、

最後の目に「段数マーカー」をつけます。


例:長編みの時は、立ち上がりのくさり目を

3目編んだ3目めにつけます。


立ち上がりのくさり目に、

きちんと印がついてあると

前の段の最初の目(立ち上がりのくさり目)

=この段の最後の目

という目印になります。


次の段が「細編み」の場合には、

立ち上がりのくさり目1目を編んだ後、

マーカーの位置(前の段の最終目)に、細編みを編みます。

※細編みの場合は、立ち上がりの鎖目は、1目とカウントしない。

「立ち上がりの鎖1目+細編み1目」

=最初の1目です。


かぎ針に使うなら目数段数とも

段数リングが使えます。


ほかにも、毛糸の切れ端を目に通して

ひと結びしておけばそれでかなり役に立ちます。

また、洋服のタグについてるような

小さい安全ピンなんかも外れにくくてお勧めです。

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 さあ、印をつけることで

解消ができることがわかりましたね。


余った毛糸でも対応ができるって

新たに何かを用意しなくても

始められるんですよ。


素敵でしょ。

さあ、ご一緒に編み物しましょう(#^^#)