毛糸選びは?いろいろあってどれにすればいいの?2
こんにちは、いのりです。
編み物を始めていくにあたりどんな毛糸を選べばいいのか迷ったり、どの種類があっているのかわかない、太さも色々あってわからないと思ったことはありませんか。
先に糸の種類について案内しましたが、糸の太さによっても作品のイメージは変わってきます。
初心者で扱いやすいをされている太さは、『並太』とされています。
では、さっそく毛糸の太さについてみていきましょう。
一般的に糸の太さは、太いほうから超極太>極太>並太>合太>中細>極細の順になっています。
しかしながら、正式な基準がないため各社ラベルに糸の太さタイプの表記をしていない事が増えています。
完成させる作品にもよると思いますが、参考にしていただければと思います。
・超極太
糸番手:1番手くらい以上
100gの長さ:40m~100m
太さ:5~7mmくらい以上
棒針:15号~ジャンボ20mm
かぎ:ジャンボ7~15mm
標準ゲージ:8目~12目×11段~16段
・極太
糸番手:1.0~1.9番手くらい
100gの長さ:100m~150m
太さ:3~4mmくらい
棒針:9~14号
かぎ:8/0~10/0号
標準ゲージ:12目~16目×16段~22段
・並太
糸番手:1.9~2.9番手くらい
100gの長さ:150m~250m
太さ:2~3mmくらい
棒針:5~8号
かぎ:5/0~7/0号
標準ゲージ:17目~21目×24段~28段
・合太
糸番手:2.5~4番手くらい
100gの長さ:250m~400m
太さ:1.8~2mmくらい
棒針:4~5号
かぎ:4/0号
標準ゲージ:22目~24目×29段~34段
・中細
糸番手:3.5~5番手くらい
100gの長さ:400m~500m
太さ:1.4~1.6mmくらい
棒針:2~3号
かぎ:3/0号
標準ゲージ:24目~28目×25段~34段
・極細
糸番手:8~12番手くらい
100gの長さ:700m~1300m
太さ:0.8~1mmくらい
棒針:0~2号
かぎ:2/0号
標準ゲージ:28目~35目×40段~45段
糸が細くなるにつれて、作品は繊細なイメージになりますが、編み目が小さいため出来上がりに時間がかかります。
そのため、最初は『並太』や『極太』でなれるようにすると次に作品を作る際に楽しく進めていけると思います。
では、糸のイメージがついたら次は編み棒、編み針についてみていきましょう。